2025年8月6日(水)、兵庫県立洲本高等学校の2年生16名を対象に本学で模擬授業を実施しました。
今回は、同校の卒業生でもある生命環境系(生物資源学類)の繁森英幸教授より、「生物の不思議『なんでだろう』 を化学する~その答えは化学物質にあった『そだね』」のタイトルで講義をしていただきました。
繁森教授からは、私たちの体に必要な化学物質、昆虫や植物の生命現象に関わる物質の紹介があり、また、食品や薬品における化学物質の重要な役割についてお話しをいただきました。また、講義とともにデモ実験も行われ、生徒たちは花の色の変化やウミホタルの発光現象を体感しました。
参加した生徒からは、「ホタルがなぜ光るのかがわかって面白かった」、「アサガオの色が変わる仕組みやオジギソウがおじぎをする仕組みを知ることができて、大変面白かった」、「実験を通してだんだんと色が変わっていくのを見て、講義での話と結びつけ理解することができ、とても楽しかった」などの感想をいただきました。
ご参加いただいた洲本高等学校2年生の皆様、ありがとうございました。
