2025年7月29日(火)、岡山県立岡山朝日高等学校の2年生13名を対象に本学で模擬授業を実施しました。
今回はシステム情報系(社会工学類)の岡田幸彦教授より、「会計とAI」のタイトルで講義をいただきました。岡田教授からは、身近なお小遣い帳から筑波大学の財務状況を例として、複式簿記とはどのようなものかについてお話しいただくとともに、帳簿のデータを用いたデータサイエンス/AIの先端研究に関する講義をしていただきました。また、岡田教授が指導する大学院生から、自身の研究や大学での生活に関する紹介も行われました。
参加した生徒からは、「AIを使って会計処理をするという考えが新鮮で、文理の融合を体現している学問だと思った」、「新しい分野を開拓し社会の課題を解決する試みを可能にするためには、分野の枠を越えた協力が大事であり幅広い視野をもつことが必要と感じた」などの感想をいただきました。
ご参加いただいた岡山朝日高等学校2年生の皆様、ありがとうございました。

